私の好きな気功法(歩く気功)

一時期気功法にはまったことがあります。近くの公民館の気功教室に行ったり、TVの講座も見たりしていました。しかし結局のところ、いろんな型を覚えなくてはならない本格的な気功法には到達できませんでしたね。その中で今でも強く印象に残っている気功法があります。それは、歩く気功法と言われる郭林気功(かくりん)です。腕を振りながらふらふらと歩き、手足の動きに連動して独特の呼吸法で呼吸をするという究極のシンプルさです。この気功は中国の郭林女史という方がご自身のがんを克服するために考案したものだそうです。手術と抗がん剤を繰り返しもはやダメと医学にさじを投げられたのをこの気功法で回復させたといわれています。酸素に弱いがんの性質を利用して効果的に酸素を取り入れるのがこの気功法の骨子です。25年前新潟赴任中、新潟の田んぼのあぜ道を気功をしながらふらふら歩いていたことを思い出します。以前「安心」という雑誌にあった紹介のコピーが出て来たので参考のため載せておきます。ウオーキングのついでにでも試してみてください。

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実際の動き方は動画を見てください。足を一歩踏み出すと同時に両腕を横に振ります。それに連動して息を吸います。吸い方ですが、スー、スーと二回吸います。反対の足を踏み出した時息を吐く。これの繰り返しで歩行します。慣れない時は20分くらい、そこから徐々に時間を延ばしていくと良いでしょう。この気功法は簡単ですが、体に与える刺激は強いので無理せぬようにと書いてあります。

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