ウクライナ軍・戦利品の戦車で反撃

日本将棋の特徴といえば?相手の駒を持ち駒として攻撃に使える。将棋みたいなことがウクライナでの戦いで起きていた。驚きましたね。ウクライナ軍は進行してきたロシアの戦車を戦利品として召し上げ、それを使ってロシア軍を攻撃している。その戦車の数はなんと120台余り。なぜこんなことができるのか。ロシア兵(戦車の運転手)の戦う意欲、つまり士気が大幅に低下しているからである。実はロシア軍内の通信手段が大いに混乱していて、ウクライナ国内のSNS手段を使わざるを得ない状態になっている。そこに目を付けたウクライナ側は、SNSで戦車の兵士にあらかじめ戦車交換取引の連絡をとっておく。どういう交換条件かというと、戦車を無傷でウクライナ側に渡す代償として、兵士の身柄をウクライナ国内に引き取り安全な生活を保障、戦争後望めば市民権与える、一時金120万円支給等。ロシアの戦争に疑問を持つロシア兵。120万円もらってウクライナで平和に暮らせるなら飛びついてもおかしくない条件ではないだろうか。戦争をしたくないロシア兵の中には、自らの足を銃で撃って傷つけ傷病兵としての帰国をするものもいるそうである。

こんなことはプーチン大統領の耳には入ってないでしょうね。知ったら怒りで発狂すると思う。専制国家のアキレスケンは権力に真実を語る人がいないということで、今これがロシアで実際に起きていることである。その結果権力が誤った情報の元に核のボタンに手をかけるとしたら我々は犬死もいいところで、もう勘弁してくれといいたいところだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ある記事から引用

プーチン大統領すら戦況をよく分かっていないフシがあるのに、現場の兵士の士気が高まるはずがない。訳も分からず前線に送られ命を落とすくらいなら、「プーチンを相手に戦った方がまだマシ」と思っているのではないか。ウクライナゼレンスキー大統領が明かしたように、「(ロシア兵の)遺体は埋葬さえされず、路上に置き去りにされている」のであれば、なおさらだ。
 実際、ウクライナ軍に投降したロシア兵の一部は、プーチン大統領に反旗を翻した。ウクライナ国防省によると、投降したロシア兵100人以上が「自由ロシア軍団」を結成、ウクライナのために戦うことを志願。チェチェン共和国のカディロフ首長率いる私兵部隊「カディロフツィ」を相手に戦うという。

ロシア軍はもはや、情報隠蔽や命令違反、寝返りなど何でもアリ。」